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あけましておめでとうございます

2017年1月10日

本年もよろしくおねがいします!

挨拶だけなのもなんなので新年一発目から重めの記事を・・・

P1102932.JPG

こちら、PerformanceMachineのスプロケットです。

かっこいいデザインですよね~

ただこのスプロケット、純正と同じ扱いだととある問題が起こるのです。

 

 

御覧ください

 

P1102933.JPG

 

一見するとわかりにくいですが、縁の部分がぐるっとガリガリに・・・

 

何が起きたか順を追って説明しますと、こちらのメーカーのホイールとスプロケットの組み合わせ、締付けトルク等は純正と同じなのですが、純正よりも定期的な増し締めが肝要ということです。

 

「車検高いからユーザー車検で・・・」
「ボルトなんてそうそう緩まないでしょ?」

「平気平気」

 

そんな気持ちでいませんか?

 

この車両、走ってたらなんか音がするな~~とは思っていたらしいんです。

帰るまでは大丈夫かな・・・そう思ってた矢先・・・

 

ボルトが緩みスプロケットもボルトもスイングアームに連続して接触、終ぞ走行不能に。

はじめに異音に気づいて徐行していたいいものの、高速道路100km/hで走行してるときにリアホイールがロックしたら・・・なんて考えたくもありませんね・・・

 

緩んだボルトのせいでホイールのハブも

 

P1102934.JPG

削り出しのアルミがここまで破損してしまう衝撃

 

 

足回りに限らずハンドル周り、もちろんブレーキなども、たかが増し締めと侮るなかれ、ボルト一本で重大な事故に繋がることもあります!

 

今年が車検じゃない方もいらっしゃるとは思いますが、何のために法令で車検というものが定められているのかもう一度考えされられる一件ですね。

 

それでは!改めて!本年もよろしくおねがいします!

  2017年1月10日 11:05:48  [車検センター 運営]

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